大阪市では2月、児童福祉施設の男性職員が、子供たちに腕の入れ墨を見せて威嚇していたことが発覚。橋下氏は「刺青をしたまま公務員にとどまるのはおかしい」と問題視し調査したところ、入れ墨をしている市職員が多数いたという。
橋下市長は怒り心頭らしい。チンピラ親父は少し別の角度から考えてみた。
昔、テレビでは遠山の金さんを放送していた。遠山の金さんこと北町奉行・遠山左衛門は「桜吹雪」の刺青をした今風でいう公務員である。正義の味方である。刺青が悪いというのであれば、番組は当然批判の対象となりすぐに放映禁止になったはずだ。しかし、放映禁止とはならなかった。配役を変え息が長かったように記憶する。そこから考えれば刺青そのものは社会的な認知がされていたのではないかと怪しんでいる。
これまで起きた大阪市の不祥事は刺青が問題ではなかった。何のことはない大阪市の管理職員が部下を管理していたかどうかが問題なのである。管理をしていなかったからこそ、不祥事を起こす職員がいた。管理しないで目をつぶっていたから増えたというだけである。刺青をすることで、管理職員から必要以上の管理を受けなくなったなどの効果もあったかもしれない。
遠山の金さんは刺青をした良い公務員だったが、児童福祉施設の職員は刺青をした悪い公務員だったという逆転があった。これでは世の日陰を歩くヤクザと同じではないかということにたどり着く。
刺青をしている職員への橋下市長の言い分はいただけない。冷静に考えれば、刺青職員を増やした無能管理職員の行動にこそ問題がなかったのか見極める必要があろう。刺青のある職員を一般市民の目に触れない職場へ配置転換すると云う話から推測すると、「臭いものに蓋をする」体質そのものではないか。大阪市の体質が何も変わらないに違いない。臭いものに蓋をしたからこそ刺青職員が増えたのではないかと怪しんでいる。橋下市長は無能管理職員の行動と同じに見えてならない。
職員は若気の至りで刺青を彫ってしまったのだから事後対策を考えてやるのが管理者の責務ではないのか。刺青をしたからといって即刻、不祥事を起こした職員と同じとする烙印を押しているように見える。橋下市長は了見が狭い。
刺青はそう簡単に消せるものではない。消せるのなら消せばよい。そういかないなら別の考えが必要であろう。
他人から見える場所に刺青があっても良いようにする。要は、いわゆるヤクザと区別できればよいのだ。見やすいところに「大阪市」とロゴを入れれば良いだけではないかと提案する。
腕や肌の露出する箇所の刺青に誰からもわかるように「大阪市」と彫れば、大阪市の看板を背負うことになる。大阪市職員として恥ずかしくない職員になるに違いない。
大阪市ロゴの刺青をした大阪市職員が退職した時は二重線の刺青で抹消登録と併せて退職年月日の刺青を彫ればいい。
大阪市とロゴ刺青を入れるのが嫌だと拒否したとき、初めて市役所を辞めていただけば良いのである。


by チンピラ親父
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